今日の6時間目は「クラブ」の時間でした。“昔の遊びクラブ”というクラブがあります。今日はそこで講師をつとました。わたしが子どもの頃よくやった“かめ”という遊びを伝授しました。
まず地面に大きなかめの絵(写真1)を描きます。攻撃側と守備側の2チームに分かれます。攻撃側は、頭から尻尾まで移動します。その間守備側は外へ押し出したり力勝負をしたりします。最後は甲羅の部分ですもう(手をついたり外に出たりしたら負け)のような戦いをして、甲羅の中にある“鍵”を踏んだら攻撃側の勝ち、全滅d¥させたら守備側の勝ちとなります。
うちの子どもたちはみんな優しいので、手荒なことはしません。わたしが子どもの頃は、地面に転がった時の擦り傷や、押し出したときのひっかき傷だらけでした。それでも、攻撃側が最後の一人になって、甲羅の中で待ち構えている大勢の敵の中に突入しなければならない時の恐怖や、ふりしぼる勇気なんて気持ちは、なかなか味わえないものでした。今回もそんな場面があって、みんなで応援しました。
ちょっと過激ですが、チームとして戦い方を考えたり、自分を犠牲にして進んだり、仲間を助けたり、いろんな要素がてんこ盛りの“かめ”でした。久しぶりにやりましたが、楽しかったなぁ。