１年生で算数科の研究授業を行いました。「いろいろなかたち」という単元です。特徴や機能を基に立体物をグループ分けして、基本的な形をとらえるという授業です。文章にするとすっごく難しいのですが、具体的にボール、ビー玉、ラップの筒、６Ｐチーズの箱、ティッシュの箱、さいころを仲間分けしようという授業です。いろいろな分け方を班で話し合いました。「転がる形」と「転がらない形」に分けた班がありました。すごいのはさらに付け加えて「転がったり転がらなかったりする形」というグループを作った班があったことです。６Ｐチーズの箱は、平らに置くと転がりませんが、円に沿って置くと転がります。ラップの芯も、立てて置けば転がりませんが、横にして置くと転がります。だから３つのグループに分けたと、考えた班の子が説明していました。すごいよね。やるなぁ１年生！　成長するにしたがって具体物から抽象的なものへ、考える方法が変わります。今回担任の若子Ｔは、６Ｐチーズをたくさん食べ、ティッシュとラップをたくさん使って具体物を班の数だけ用意しました。それもすごいね！（笑）